横石木材センターで、付け売りを中心に不定期の市売りも開催し、木材の安定供給に努めています。また、山林買い取り等による皆伐事業と高性能林業機械を活用した搬出間伐事業を推進するなど、増産への取り組みを続けています。
間伐の推進が大きな課題です。地域の森林は、間伐の必要な30~60年生の林が半数以上を占めており、国や町村の補助金を活用し、事業に取り組んでいます。
このことが水を作り山を守ることにつながります。
また、森林整備センター、徳島森林づくり推進機構による造林事業、治山事業での森林整備事業の推進も山のためにはとても大切です。
令和5年4月からチップ工場の運営を開始しました。バイオマス燃料、MDF、製紙用として生産販売を行っています。
森林所有者に代わって森林組合が境界や山林を巡視し管理する事業です。所有者の高齢化、後継者不足などにより、境界がわからなくなり、適正な管理ができなくならないよう、森林組合が委託を受け、山の管理を行っていきます。
死亡による相続住所変更譲渡
上記の事項が生じた場合、組合員資格についての届け出が必要になりますので、該当される方は所定の手続きをお願いします。
手続きについては当組合へお問い合わせください。
- 面積がおおむね1ha以上であること
- 境界が明確であること
- 林齢が50年生以上であること(杉・桧)
上記の査定額は目安です。山林の場合、立木の品質・林道などの立地条件により大きく評価が違いますので、買取りできない場合もあります。
詳しくは木頭森林組合までお問い合わせください。
各事業を進めるためには作業班の充実が大切です。森林組合では、作業班グリーンエースを置き、若手、新規の作業班の育成確保に努めています。